我流ミット型付け
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ここでは、新品等のミットに型を付ける方法(我流)を紹介します


その一 まず揉む、つぶす

品のミットは、硬いです。この状態じゃ とうてい使用することは、出来ないのでここまず柔らかくしましょう。
まず下のミットの画像で黒線の三本線の所をつぶしましょう。そうすると自分の握力でも閉じられるようになります。

青色で塗ってあるところは、あまり柔らかくしないでください




その2 ポケットを作る

新品のミットは、まだポケットが出来ていないのでここで作っていきましょう

柔らかくしてもまだボールをぱしぱしするとはじくのでポケットを作ります



下の画像で緑の円の所をグラブハンマーかトレーニングボールでバシバシやりましょう



この作業を数十日やると実戦で使用することができます。




ここまで簡単な型付けを紹介してきましたがこれから理論。

よくキャッチャーは、「大きな捕球音をだせ」と教わったはずです。
大きな捕球音をだしていると言うことは、”良い捕球”をしていると言うことになります。
そこで大きな捕球音が出せるポケットの位置を紹介していきます。

音を出すには

音を出すには、捕球した時にどれだけ革がボールに密着しているかで音が変わってきます。

素手にボールをパシパシやってみてください。
手の平で捕球した時が一番音が鳴ったと思います。
それは、手がボールに密着しているからです。
”じゃあ手の平で捕球すればいいの?” 
違います。ミットの中心で捕球するのです。

ミットの中心とは。



↑の様なポイントです。(少し親指側です
自分は、このポイントが一番革に密着すると思っています。
ここにポケットを作りましょう。

新品ミットの手入れについて

よく、新品のミット、グラブを固形オイルでベッタベタに塗ってしまう人がいますが、あまり固形オイルは塗らないほうが良いと思います。固形オイルよりレザーローション・液体オイルを塗りましょう。
しかし液体系のオイルは、ミットの色が変わってしまいます。(僕のプロステのミットみたいに・・・・・・)

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ミットの替え頃

型付けには関係無い話だと思いますが書いておきます。

ミットの替え頃
・ハードに使う部活、クラブチーム等の場合約1〜2年
・草野球などあまりハードに使わない場合約3〜5年
替え頃なんて個人の自由ですが参考にしてください。

替え頃はグラウンドの状況によっても変わってきます。
学校の部活の土が固まっているグラウンドならあまりミットにもダメージは少ないのですが
土が固まっていないグラウンドならミットに対するダメージは大きいです。

革がへたってきて捕球しても音が出ないようなら捕球面の革を全取っ替えするか替えた方がいいです
























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